
今でこそコンプライアンスという言葉が浸透し遵法精神も昔に比べたら大分高まってきていると思いますが、私が就職した当時はコンプラなんて言葉も無く 正に「終わるまで働け」と言わんばかりの体育会系の空気の中、ひたすらにパソコンに向かって仕事をするような日々もありました。
そうなってくると当然「帰るのがめんどくさい」という考えになって、ほとんど職場に住み着いているような状態の人も出てきたりしていました。

答え:帰ってない
忙しい時に突発的に帰れなくなることどうしても発生してしまうことがありましたが、そうではなく最初から泊まると決め込んで準備してくる人とかいましたね。 朝大きめのバッグに数日分の着替えとか入れて持ってきて3泊位して帰ったりしていました。
もちろん推奨されていなかったですし注意されたみたいですが結構楽しそうにやっていましたね。
私は出来るだけ家に帰りたい人だったので、そんなことは相当切羽詰まっているとき以外は
これも警備員が夜間回ってくるようなビルに引っ越してからは完全にできなくなりましたが、自分もできるうちにもう少しやっておけば良かったかなと今になって思います。
誰もいない夜中の小さなビルのオフィスとか異界感あって楽しいんですよね。なぜか無性にワクワクして無駄にビルの中を歩き回ったりしていました。 仕事をしろという感じでしたが、まあ残って作業してもその分の給料が出るわけじゃか無かったのでこれくらいは許してよってところですね。
正直泊まりこむと次の日のパフォーマンスが落ちるので、私の場合本当に次の日の締め切りに間に合わせないといけないとかの火のついてしまっている状況でのことですが、冒頭のとおり好きで半分住み着いている人達がいたのはよく覚えていますね。
それに安心してください、今のゲーム業界では結構小さい会社さんでも泊まりはおそらくほぼ無いと思います。
そこそこの会社さんとやり取りしてきてまして、雑談とか良くしていますが直近5年では聞いた事が無いです。
大手さんも「ウチは頻繁にスタッフが泊まってまして」なんて会社さんを使ったら、あの会社の仕事は泊まりもあって大変だったとか変に拡散されて印象が低下してしまうリスクもありますしね。