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作品情報
監督: 羽住英一郎
脚本: 深見真
原作: カプコン
制作: Quebico、トムス・エンタテインメント
配給: 角川ANIMATION
上映時間: 91分
製作国: 日本
言語: 英語(劇場公開時)、日本語吹替版はデジタル配信およびDVD/ブルーレイ版に収録
あらすじ
サンフランシスコで、噛まれた痕のないゾンビ感染事件が多発。調査に乗り出したBSAAのクリス・レッドフィールドとジル・バレンタインは、感染原因がナノマシンによるものであると判明する。一方、政府エージェントのレオン・S・ケネディは、誘拐された科学者の奪還任務中、謎の女性マリアに妨害される。
やがて事件の共通点として「アルカトラズ島」が浮上。クリス、ジル、クレア、レオン、そしてレベッカの5人は島へ向かい、首謀者ディラン・ブレイクと対峙する。元BSAA隊員だったディランは、ナノマシンを使って人類に復讐しようとしていた。
島では強化ゾンビや罠が待ち受ける中、5人は協力して戦い抜く。ジルは過去のトラウマを乗り越え、仲間と共にディランの野望を阻止。激しい戦いの末、ディランは倒れ、ナノマシンの拡散も食い止められる。事件は収束し、それぞれが再び未来へと歩き出す。
感想
まず見て途中で「あれ?」と思ったんですが、これ連作というか前作との繋がりがあった上での話になっているんですね。 以下がバイオCG映画の時系列です。
バイオハザード ディジェネレーション (2008)
バイオハザード ダムネーション (2012)
バイオハザード:ヴェンデッタ (2017)
バイオハザード:デスアイランド 今作
劇中の時系列でも本作が一番新しいことになっているようですが、私は前3作を見ていないのでいきなり襲ってくる胸のはだけたライダースーツの女は誰??という感じになりましたが、どうやら前作の因縁のキャラクタのようでした。 ただ、過去作からの因縁のような描写も結構あっさりしているか適度に説明してくれるので決して一見さんお断りの感じではないです。 実際私も楽しめました。 あと私はゲームのバイオハザードシリーズが好きで結構プレイしていたのでそのおかげもあったのかもしれません。
ストーリーについてはどこかで聞いたことあったようなものになっていて 色々突っ込みどころがあるのですがあんまり細かい所は気にせず劇中の話をすんなり聞いていた方が楽しめると思います。 個人的にはせっかくなんでラスボスのディランの考えにもうちょっと感情移入できたら良かったかなと思うんですが、尺的には厳しかったのかもしれないですね。

高速道路でコケさせられてゴロゴロしてからの・・・・

銃を構えるレオン。 軽装なのに無敵すぎる。。。
CGについては素晴らしいの一言!!
正に実写と見間違うクオリティ! 特にラストバトルの時の水の表現はすごいです。一見の価値あり。
ちょっと残念だったのは個人的に最後の勝利にあまりカタルシスを感じられなかった事。
世界をどうこう言っているのに自分ら進んで化け物になってしまうのもなんかイマイチ理解できなかったのもあるかも・・?
でも総合すると細かいことは放っておいて楽しめるエンターテイメント作品になっていると思います。

主人公勢が揃うところは流石に熱い!